【レビュー】KMPlayerの使い方と代替ソフトを徹底解説

パソコンで動画を再生する際に動画再生ソフトが必要となります。Windowsに標準搭載されているWindowsメディアプレイヤーのほか、無料で使いやすいメディアプレイヤーがたくさんあります。例えば、定番のメディアプレイヤーVLC、様々なメディアファイルを対応できるLeawo Blu-ray Player。そこで今回は、KMPlayerという無料動画プレーヤーの使い方から評価、代替ソフトを紹介します。

KMPlayerとは
KMPlayerの使い方
KMPlayerの代替ソフト

KMPlayerとは

KMPlayerとは、コーデックをインストールすることなく、完全無料でほとんどの音楽や動画を簡単に再生できる韓国製マルチメディアプレーヤーです。映像再生中に再生速度の変更、区間リピート再生、ストリーミング再生、明るさ/コントラスト/彩度などの調整、音声トラックや字幕トラックの切り替え、アスペクト比の変更、画面回転､メニューの選択、静止画キャプチャなど便利な機能がたくさんあります。

定番のVLCメディアプレーヤーほど人気を持っていないが、VLCメディアプレーヤーで再生できない動画ファイルでもスムーズに再生可能です。メディアファイルを速やかに読み込めるし、各種設定も簡単に行えるので初心者におすすめ！

KMPlayerの使い方

KMPlayerの無料ダウンロード

MPlayerはWindowsやMac、android、iosデバイスでサクサク動作できます。パソコンでKMPlayerを使いたいなら、まずは公式サイトからKMPlayerのインストーラを無料ダウンロードしてください。

以前、古いバージョンのKMPlayerを日本語で利用したい場合、別途の日本語言語ファイルをダウンロードする必要があります。最新のバージョンは日本語が内臓されています。最新のKMPlayerをインストールする画面で日本語を選択すればいいです。

KMPlayerでの動画再生方法

KMPlayerを使って動画や音楽を再生する方法はとても簡単です。KMPlayerを実行してから、｢ファイルを開く｣ボタンをクリックすることで再生したい動画ファイルを読み込めます。すると、追加後の動画ファイルが自動的に再生されます。

kmplayerの各種設定

再生中の動画を右クリックするとビデオやオーディオ、字幕などの設定を行うことができます。

KMPlayerのメリットとデメリット

KMPlayerの評価

・インストール時は問題なかったが、アップデート時にWindowsセキュリティにて「Trojan:Script/Wacatac.b!ml」(トロイの木馬)が検出された。

・今まで使ってきた再生ソフトの中で、一番軽く動きます。モバイルノートでも楽々動きました。低スペックパソコンにお勧めです。

・近いうちにWebM関連のコーデックに対応してくれればなお良いです。再生や、その他の設定も相当豊富で、スキンやロゴ等、自分好みに設定できますね。

インターネットでKMPlayerに関する悪い評価と良い評価がたくさんあります。ここでKMPlayerのメリットとデメリットをまとめてみました。ご参考になりましたら幸いです。

メリット

映像再生やデバイス設定などの各種設定が簡単にできます。
動作が軽いで低スペックのパソコンでも快適に使えます。
YouTube動画のストリーミング再生が可能です。
動画を上下・左右に反転させます。
初心者に優しい

デメリット

インストール時にバンドルソフトが組み込まれるかもしれません。
音楽ファイルを再生するとひどい音割れが発生することが多い。
勝手にインターネットで外部にデータを送るようです。
右ウィンドウには広告表示が多い。
音質が良くない。

KMPlayerの代替ソフト

KMPlayerはFLACやAAC、MP4、APE、MPC、AC3、FLV、3GP、TS、ASF、ASX、AVI、DATなどの動画と音楽を再生できるほか、自作したブルーレイとDVDを無料視聴することができます。市販とレンタルしたブルーレイ/DVDを再生する場合、Leawo Blu-ray Playerという素晴らしいブルーレイ・DVD再生ソフトをお勧めします。

Leawo Blu-ray Playerは日本初なブルーレイ再生フリーソフトであり、あらゆるブルーレイ・DVDディスク/フォルダ/isoファイルを流暢に再生できます。また、動画再生ソフトとして、主要な動画と音声ファイルを再生できます。さらに、アングル/字幕トラック/音声トラックの選択、再生速度の調整、音声補正、インターレース解除、スクリーンショット、ブルーレイ・DVDリッピングなど豊富な機能も備えています。